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ペーパードライバー講習・キャンセル料金について

更新日:3月26日



日々の暮らしの中で、「車の運転ができたらどんなに便利だろう…」と考えているペーパードライバーの方が沢山おられます。学生の時に免許は取得したものの運転する機会がないまま時は過ぎ、後に就職、結婚、子育てと忙しい日々の中で、運転をもう1度頑張ってみようと思っている方が多いのではないでしょうか?


ペーパードライバー講習を受講しようとネットで検索をしてみると、予想外に予約の取りづらさに直面するとおもいます。


そこで、今回は焦って予約をする前に、必ず注意してもらいたい「キャンセル料金」について書いていこうと思います。


 
  1. キャンセル料金とは?

  2. キャンセル料金の額と発生するタイミング

  3. 必ずキャンセルポリシーを確認

 

1:キャンセル料金とは

ペーパードライバー講習に限ったことではないですが、美容室や飲食店、宿泊などでもキャンセル料金と耳にすることは多いと思います。キャンセル料金とは、予約の取り消しや、予約したにもかかわらず利用しなかった場合に請求される費用のことをいいます。


キャンセル料金は、消費者契約法に定められています。キャンセル時には法の範囲内で料金を請求することが可能となっています。


2:キャンセル料金の額と発生するタイミング

キャンセル料金の金額と発生するタイミングは、スクールによって決まりにばらつきがあるのが現状です。どんな例があるかを見てみましょう。


例①

3日前までのキャンセルは無料

2日前のキャンセルは講習料金の50%

前日・当日のキャンセルは講習代金の全額


例②

予約を取り消す場合は一律2,000円

当日キャンセルは講習代金の全額


例③

前日までのキャンセルは無料

当日キャンセル2200円

無断キャンセル4400円


などなどスクールによって書いていることは様々です。概ねどのスクールも共通して当日にキャンセルすれば、それなりの高額のキャンセル料が発生することになります。


なぜなら、ペーパードライバー講習の料金がそれなりの料金なので(1回の受講で6,000円から12,000円ほど)それの全額がキャンセル料金となると、講習を受けてもないのに損害が大きすぎます。


急いでペーパードライバー講習の受講を考えている方が、このことを知らずに予約の取れるスクールで受講の申し込みをし、後に、別の料金の安いスクールなどに変更しようとした場合や、体調不良等で受講できない場合に損をすることにもつながります。


3:必ずキャンセルポリシーの確認を

早く受講しなければならない方は特に注意しなければなりません。このキャンセルに関する規定を見ずに受講の申し込みをすると、あとで何かあってキャンセルの必要が出てきた場合に損をします。


ペーパードライバー講習の受講時は、まず最初に「キャンセルポリシー」を確認してから予約の申し込みを検討しましょう。


もちろん、キャンセルをしなければその必要はないかもしれません。でも、これまでキャンセルをされてきたお客様は「子供の急な高熱」「身内の不幸」など、急にキャンセルをしなければならない状況が多いです。


また、予約をした時点で、どれだけ事前に予約のキャンセルをする場合でもキャンセル料金が必要になるスクールもあります。


ここは慎重にスクールを見極めるようにしましょう。

 



 
 
 

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